「歩き始めや立ち上がる時に膝がズキッと痛む」
「階段の上り下りがつらく、手すりが手放せない」
「病院で変形性膝関節症と言われたが、この先どうなるのか不安」
こんな状態が続いていませんか?
膝の痛みは、
・年齢のせい
・体重のせい
・運動不足のせい
と周りから言われがちですが、
実際には「膝だけの問題」ではなく、
骨盤・股関節・足首・姿勢など、体全体のバランスも大きく関わっていることが多い症状です。
ここでは、レントゲンで「軟骨が減っています」「変形性膝関節症ですね」と言われた方や、
検査で「異常なし」と言われたのに膝が痛い方に向けて、
当院の考え方と通院のイメージをお伝えします。
このような膝の症状はありませんか?
- 歩き始めや立ち上がる時に膝が痛む
- 階段の上り下りで、特に下りがこわい・つらい
- 正座やしゃがみ込みがしづらい、またはできない
- 長く歩くと膝が腫れて、痛みが増す
- 膝の内側やお皿の周りを押すと痛い
- 病院で「軟骨がすり減っています」「変形性膝関節症です」と言われた
- 湿布や痛み止めでごまかしながら生活している
- 体重が増えてから、膝の痛みが出やすくなった
- 膝だけでなく、腰や股関節・足首の不調も気になっている
当てはまるものが多いほど、
膝だけでなく、骨盤や股関節・足首・姿勢バランスの影響を受けている可能性があります。
まずは医療機関を優先してほしい膝のサイン
すべての膝の痛みが整体の対象になるわけではありません。
次のような場合は、整体・整骨院ではなく、整形外科などの医療機関での診察を優先してください。
- 転倒やケガのあとから急に膝が強く痛み、体重をかけられない
- 膝が大きく腫れ、熱感や強い痛みを伴っている
- 膝に力が入らず、ガクッと崩れる・立てないことがある
- 膝が引っかかったように動かなくなり、曲げ伸ばしができない(ロッキング)
- 発熱や赤みを伴う膝の痛みがある
- 痛みと同時に足全体がしびれたり、冷たくなる
これらは、骨折・靭帯断裂・半月板損傷・感染症など、
医師による検査と治療が必要な状態の可能性があります。
すでに整形外科で検査を受けて「手術までは必要なさそう」「まずは保存療法で様子を見ましょう」と言われている場合でも、
症状が急に悪化したときは、必ず主治医の先生に相談してください。
病院と整体、それぞれの役割
膝の痛み・変形性膝関節症では、
・整形外科などの医療機関
・整体・整骨院
の両方が関わることが多くありますが、役割は少し違います。
【病院(整形外科)の役割】
・レントゲン・MRIなどによる検査
・軟骨のすり減り・骨の変形・半月板や靭帯の状態の確認
・注射・薬・手術など、医療的な治療
【当院(整体)の役割】
・骨盤・股関節・足首・背骨など、体全体のバランス調整
・膝にかかる負担を減らすための姿勢・歩き方のサポート
・筋肉や神経の働きを整え、「動きやすい体」の土台づくり
膝の軟骨や変形を「元通りに戻す」ことはできませんが、
骨格バランスや姿勢、体の使い方を整えることで、
・膝への負担を減らしていく
・日常生活で動きやすい状態を目指す
ことは期待できます。
なぜ病院で「年齢のせい」「変形ですね」と言われても不安が残るのか
整形外科でレントゲンを撮ると、
・軟骨のすり減り具合
・骨の変形の程度
・関節の隙間の狭さ
などを確認してくれます。
一方で、患者様からは次のような声も多く聞きます。
- 「年齢相応ですね」「変形していますね」と言われてショックだった
- 痛み止めと湿布で様子を見るしかないのか不安
- 手術するほどではないと言われたが、このまま悪くなるのではと心配
同じ程度の変形でも、
・痛みが強い人
・それほど痛くない人
がいるように、
レントゲン上の”変形だけ”では説明しきれない部分もあります。
そこには、
・骨盤や股関節・足首のバランス
・筋肉の使い方・衰え方のクセ
・歩き方や立ち方のパターン
といった、「膝以外の要素」が関わっていることが多いのです。
当院では、医師の診断を尊重したうえで、
「今の体がどのようなバランスで膝に負担をかけているか」を一緒に整理していきます。
なぜ「膝だけをマッサージ」しても良くならないことが多いのか
膝が痛いと、
・膝周りを強く揉んでもらう
・太ももやふくらはぎだけをほぐしてもらう
といった対処をされることも多いと思います。
一時的に軽くなったように感じても、
・またすぐに痛みが戻る
・強く揉まれると、あとで余計に痛くなる
といったことも少なくありません。
その理由のひとつとして、膝の神経は
・脳から首を通り
・腰・骨盤を経由し
・足首先へとつながる
膝の神経は「木から伸びる枝の真ん中」の位置関係です。
つまり、
・骨盤の傾き
・腰椎のねじれ
・ストレートネック
といった問題があると、
その「ゆがみ」や「偏り」の影響が膝に集中しやすくなります。
膝だけを揉んだり、ピンポイントで電気をかけるだけでは、
根本的な負担の軽減まで届きにくいことがあるのです。
当院の膝痛・変形性膝関節症ケアの考え方
当院では、膝の痛みや変形性膝関節症を
「膝そのものの問題だけでなく、
骨盤・股関節・足首・背骨・姿勢バランスの乱れが重なり、
膝に負担が集中している状態」
ととらえています。
そのうえで、
・骨盤と背骨のバランス
・股関節や足首の動きやすさ
・膝にかかる重心の位置
を整えながら、
・膝関節にかかる負担を少しずつ減らしていく
・「立つ・歩く・階段を上る」といった動作をしやすくする
ことを目的に施術を行っていきます。
「変形そのものを元に戻す」のではなく、
・今の状態の中で、できるだけラクに動けるようにしていく
・将来に向けて、膝への負担を減らしていく
というイメージでサポートしていきます。
当院の施術が膝の痛みに向いている理由
1.膝だけでなく、骨盤・股関節・足首まで「一本のライン」としてみる
膝周りだけを揉むのではなく、
骨盤・股関節・膝・足首・足裏までのつながりをチェックしながら施術していきます。
2.やさしい振動矯正で、関節への負担に配慮
強い力で押したり、膝を無理にひねるようなことはしません。
背骨や骨盤に対してやさしい振動刺激を用いながら、
関節や神経の負担を少しずつ減らしていきます。
3.日常の「立ち方・歩き方」を一緒に見直す
難しいトレーニングをたくさん増やすのではなく、
・立つときの足幅
・階段の上り下りでの重心
・椅子から立ち上がるときのコツ
など、日常生活の中でできる工夫を優先してお伝えします。
4.医療機関との併用も可能
すでに整形外科に通院されている方も多く、
注射や薬の治療を受けながら、体のバランス調整を行っていく方もいらっしゃいます。
手術を勧められている場合も、主治医の先生の方針を尊重しながらサポートします。
改善イメージ(ケース紹介)
※変化の出方には個人差がありますが、よくあるケースをご紹介します。
ケース①:階段の下りがこわく、手すりが手放せなかった方
階段の下りで膝の内側がズキッと痛み、
買い物や外出を控えていたケース。
骨盤・股関節・足首のバランス調整を続けることで、
少しずつ手すりに頼る回数が減り、
「ゆっくりなら下りられる」段階を目指していけた。
ケース②:正座ができず、和室での集まりがつらかった方
和室での食事や法事などで、座り続けると膝が痛くなっていたケース。
股関節や足首の動きも含めて全体を整えていくことで、
短い時間なら楽に座れるようになっていった。
ケース③:長く歩くと膝が腫れて痛くなる方
旅行や散歩で長く歩くと、膝がパンパンに腫れていたケース。
骨格バランスと歩き方の負担を減らしていくことで、
少しずつ歩ける距離が伸びていき、
膝の腫れ方も穏やかになっていった。
※すべての方に同じ変化が起こるわけではありませんが、
状態や生活環境に合わせて施術内容や通院ペースを調整していきます。
施術の流れ
①【初回体験】現在地を正確に知る
まずは「あなたの身体がどんな状態にとどまっているか」を
専門的に検査し、原因を整理します。
- 姿勢や体のバランスチェック
- 筋肉・関節・神経の状態確認
- 日常生活のクセや負担の分析
- 改善までの道筋をわかりやすく説明
現状を知り、改善のスタート地点を明確にします。
②【集中治療期】原因にまとめてアプローチ
症状を引き起こす
“身体のゆがみ・緊張・使い方のクセ・自律神経の乱れ”
など複数ある原因に同時にアプローチします。
- 全身の土台(姿勢)の調整
- 過剰な緊張の解除
- 関節・神経の働きの正常化
- 日常生活の負担をためにくい体づくり
症状の改善を進めるための、最も大事な期間です。
③【メンテナンス期】変化を定着させ、さらに進める段階
良い状態を身体が覚えることで、
再発しにくく、より快適に動ける状態が育ちます。
- 良い姿勢の定着
- 体が乱れにくい状態の維持
- 再発予防のための調整
- さらに変化を進めるステージ
「良くなった状態」を維持し、さらに伸ばしていきます。
他所との違い
料金
初回はどちらかお選びください
通院の目安
集中改善:15回
姿勢と神経の安定を整える期間
メンテナンス
さらに変化を進める&戻らない体づくり
【予約枠についてのご案内】
当院は院長が一人で施術を行っているため、
1日に診られる人数に限りがあります。
現在、紹介や口コミからのご来院が増えており、
新規枠が埋まりやすい状況が続いております。
ご希望の時間帯がある方は、
お早めのご予約をおすすめいたします。
※枠が埋まり次第、翌週以降のご案内となります。
アクセス
よくある質問
Q.変形性膝関節症と言われましたが、それでも整体を受けられますか?
A.はい、医師から特別な制限がなければ、整体でのサポートが可能なケースも多くあります。
軟骨や骨の変形そのものを元に戻すことはできませんが、
骨格バランスや体の使い方を整えることで、膝への負担の軽減が期待できます。
Q.体重が増えているのですが、それでも通って意味はありますか?
A.体重は膝への負担の一因ではありますが、
骨盤や腰・首のバランスを整えることで、
同じ体重でも膝への負担を減らせる場合があります。
無理なダイエットを強制することはありません。
Q.どのくらい通えば変化が出ますか?
A.症状の期間や程度、生活環境によって異なりますが、
まずは3か月前後を目安に計画を立てることが多いです。
途中で一緒に振り返りながら、通院ペースを調整していきます。
Q.正座や和室での生活を続けたいのですが可能ですか?
A.膝の状態によっては、正座を控えた方が良い場合もあります。
整形外科での診断内容をふまえたうえで、
どこまでなら負担が少ないか、一緒に相談しながら決めていきます。
最後に
膝の痛みは、
- 外出がおっくうになる
- 「迷惑をかけたくない」と思って誘いを断ってしまう
- 先のことを考えると不安になる
といった形で、生活や気持ちに大きな影響を与えやすい症状です。
ですが、あなたが感じている
・階段や段差がこわくなる気持ち
・この先歩けなくなるのではという心配
・周りに迷惑をかけたくないという思い
は、決して気のせいではありません。
これは、膝だけでなく、体全体が長い間がんばり続けてきた結果として
出ているサインだと、私は考えています。
一人で抱え込まずに、
今の状態と、これからどうなっていきたいかを一緒に整理していきませんか?
無理に通院をすすめることはありません。
「まずは相談だけしてみたい」という段階でも、遠慮なくご連絡ください。
【いきいき鳥栖北整骨院・整体院からのご案内】
ここまでお読みいただきありがとうございます。
痛みやしびれ、自律神経の乱れなど、症状の種類にかかわらず、
その場しのぎではなく「体の土台」から少しずつ整えていくことで、
再発しにくい状態を目指していくことが大切だと私は考えています。
当院の考え方や通院のイメージを、より具体的に知りたい方は、
次のページもあわせてご覧ください。
初めての方へ
https://tosu-ikiiki.com/first/
料金/通院間隔
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通院プログラムの流れ(プログラム内容)
https://tosu-ikiiki.com/tokutyo/
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