「〇〇の症状があります。うちで何かした方が良いですか？」
症状がある時辛いですよね。
ここで焦ってはいけません。
じつはこの様なご質問はよく受けます。
今回は分かりやすく簡潔にお伝えしますね。
症状がある時の体の状態について
症状がある時というのは神経が興奮している状態です。
ですからあなたが行うべきことは神経を落ち着ける行動を選ぶことです。
「あれしなきゃいけない」「これもしなければいけない」
いろいろ手を出して神経を興奮させていませんか？
よくあるのが「YouTubeで見ていろいろしてます」というお声。
余計な刺激をがんがん入れてしまっているかもしれません・・・。
じゃあ何をすべきなの？
答えを先に言いますと「余計な事はせずになるべく安静に余計な事をしないように心がける」です。
健康の三要素といいまして、運動・休養・栄養の3つがあります。
これを分かりやすくお教えしますと、
調子のいい時はしっかり運動して、症状があるような時はしっかり休養をとって、普段から栄養に気をつけようねってことです。
院長のおすすめ
神経の状態によって選択すべきことが違うことが見えてきましたでしょうか？
ではここで普段皆様が考えるべきことを何点かお教えしますね。
温める？冷やす？
症状がある時、決まって自滅する人が現れます。
特にお風呂は多い傾向です。
お風呂は熱刺激になりますので神経は興奮します。
お風呂のポイントは
調子が良い時は湯舟にしっかり浸かりましょう。
調子が悪い時はシャワーでササっと済ませて、余計な事はせずに早く寝ましょう。
症状がある時、多くの方が逆をしたがります。
これも心理なのかもしれません。
痛みの時は基本冷やす
アイシングはやり方を知らないと効果を発揮しません。
ぜひ以下のやり方を実践してみてください。
氷枕などで２０分離さずアイシング
痛みのある患部を感覚が無くなるまで冷やしてください。
一時的な冷却によって血管を縮ませ、離した後に血管が開くように
神経反射を狙います。
お薬と違い、体に害のある反応は起こりません。
※途中辛いかもしれませんが、途中着けたり離したりをしては
神経は反応しませんので２０分間耐えてください。
※２０分以上は凍傷のリスクがありますので２～3時間は開けてください。
ストレッチについて
当院は病院のデータをずっと見て研究しているので骨格について他よりだいぶ詳しいと自負しております。
で、人の体というものは固まった関節は動かず、動きやすい関節だけで動作してしまう傾向があります。
つまり、ストレッチをすると伸びるべき関節は伸びずに正常な関節を過度に伸ばしてしまうのです。
結果正常な関節まで壊して、神経が興奮している方が多くいます。
基本的に当院の施術を受けていれば、ストレッチは不要です。
痛くない範囲のラジオ体操などはして頂いてOKです。
いかがだったでしょうか？
常識が正しいのであれば、こんなに不調で苦しんでいる人はいないのです。
ぜひ実践してみてください。
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