四十肩・五十肩

症状の特徴・よくある悩み

四十肩・五十肩は、肩の関節周囲の炎症や組織の硬さが原因で、強い痛みや可動域の制限が長期間続きやすい症状です。特に以下のご相談が非常に多いです。
・腕が上がらない、後ろに回らない
・夜中にズキズキ痛んで眠れない
・服を着替える動作がつらい
・髪を結ぶ、荷物を持つのが痛い
・マッサージに行ってもすぐ戻る
・動かしたほうが良いと言われて悪化した

なぜ病院で改善しづらいのか

病院では、痛みが強い時期は炎症を鎮める目的で湿布や痛み止めが中心になることが一般的です。
しかし、四十肩・五十肩は「痛みの原因そのもの」が肩だけにあるとは限りません。
姿勢の崩れ、肩甲骨の固さ、自律神経の緊張などが影響している場合は、薬だけでは変化が出にくいことがあります。

危険サイン(医療受診を推奨するケース)

以下の場合は、まず医療機関での確認をおすすめします。
・脱力、しびれ、強い外傷があるとき
・発熱を伴う肩の痛み
・腫れが急激に強い
・何かにぶつけた直後の激痛

 

病院と整体、どちらへ行くべきか迷っている方へ

最初に危険な疾患がないか病院で確認することは安心につながります。
検査で「異常なし」と言われたのに痛みが続く方は、姿勢や肩甲骨の動き、神経の働きの乱れが原因になっている場合があります。
そうした“機能的な問題”に対しては整体が適しています。

 

なぜ一般的な整体では改善しづらいのか

  • 肩を強く揉む
  • 無理に動かす
  • 痛みを我慢させて回す
  • 肩ばかり施術して姿勢が変わらない

こうした施術はかえって悪化することがあります。

肩を直接攻めるほど炎症が長引き、回復が遅れるケースを多く見てきました。

 

当院の施術が向いている理由

僕自身、これまで多くの四十肩・五十肩の方を診てきましたが、共通しているのは「肩だけを揉んでも変わらない」ということです。
当院では、

  • 肩をゴリゴリ動かさない
  • 肩を強く揉まない
  • 無理に上げさせない
  • 炎症期は刺激を最小限に

という方針を徹底しています。

  • 代わりに、
    姿勢の調整(頭~胸椎~肋骨)
  • 自律神経の緊張を緩める
  • 肩に負担を掛けない体の使い方へ再構築

これらを優しい刺激で整えていくことで、肩に直接触れずとも動きが出やすい状態へ導きます。

 

改善例

  • 腕が上がりにくかった方が日常動作がスムーズに
  • 夜の肩のズキズキが軽減
  • 姿勢が整い、肩への負担が減った
  • 無理に動かさない施術で痛みが落ち着いた

※個人差があります。

 

施術の流れ

①【初回体験】現在地を正確に知る

まずは「あなたの身体がどんな状態にとどまっているか」を
専門的に検査し、原因を整理します。

  • 姿勢や体のバランスチェック
  • 筋肉・関節・神経の状態確認
  • 日常生活のクセや負担の分析
  • 改善までの道筋をわかりやすく説明

現状を知り、改善のスタート地点を明確にします。

 

②【集中治療期】原因にまとめてアプローチ

症状を引き起こす

“身体のゆがみ・緊張・使い方のクセ・自律神経の乱れ”

など複数ある原因に同時にアプローチします。

  • 全身の土台(姿勢)の調整
  • 過剰な緊張の解除
  • 関節・神経の働きの正常化
  • 日常生活の負担をためにくい体づくり

症状の改善を進めるための、最も大事な期間です。

 

③【メンテナンス期】変化を定着させ、さらに進める段階

良い状態を身体が覚えることで、
再発しにくく、より快適に動ける状態が育ちます。

  • 良い姿勢の定着
  • 体が乱れにくい状態の維持
  • 再発予防のための調整
  • さらに変化を進めるステージ

「良くなった状態」を維持し、さらに伸ばしていきます。

他所との違い

料金

初回はどちらかお選びください

通院の目安

集中改善:15回

姿勢と神経の安定を整える期間

 

メンテナンス

さらに変化を進める&戻らない体づくり

【予約枠についてのご案内】

当院は院長が一人で施術を行っているため、
1日に診られる人数に限りがあります。

現在、紹介や口コミからのご来院が増えており、
新規枠が埋まりやすい状況が続いております。

ご希望の時間帯がある方は、
お早めのご予約をおすすめいたします。

※枠が埋まり次第、翌週以降のご案内となります。

よくある質問

Q. 肩を回す施術はありますか?

A. ありません。炎症を長引かせる可能性があるため、肩自体は回さない方針です。

Q. どのくらいで動かせるようになりますか?

A. 状態によりますが、肩甲骨と姿勢の改善で動かしやすさは出やすくなります。

Q. マッサージとの違いは?

A. 肩を揉むのではなく、肩に負担をかけている“原因”にアプローチします。

最後に

四十肩・五十肩は、無理に動かすほど悪化するケースを僕はたくさん見てきました。
だからこそ、「肩を攻めないで整える」ことを大切にしています。
あなたが安心して日常動作を取り戻せるように、丁寧にサポートします。

いきいき鳥栖北整骨院・整体院