整形外科でのシンスプリントなど成長期学生への対応

整形外科の場合は基本的に骨折が無ければ、初期治療は痛み止めとシップが主です。

炎症が引いた後は低周波・高周波などの電気治療、理学療法士さんのマッサージなどを行います。

問題点は痛み止めやシップは神経の働きを抑えてしまうので、神経の働きが落ちてしまう事。

電気治療やマッサージは一時的な血流促進効果はあれど、神経系の働きや骨格の異常まで改善させることは難しいです。

一般的な整骨院・整体院・カイロプラクティック院での対応

シンスプリントやオスグッドなどの場合は一般的には筋肉の緊張による炎症反応と考え、マッサージ後にテーピング・アイシングをして数日様子をみるのが一般整骨院のやり方です。

炎症が無い状態では、整形外科同様、電機治療やマッサージを行いますので最近は整形外科も一般整骨院も治療方法に大きく変わりはないので、保険の使えるマッサージ屋さん感覚になってしまう患者様もたまにおられます。

整体・カイロプラクティック院ではボキボキ系の整体方法をされる場合もありますが、きちんと検査をして施術される場合は少ないので問題です。

①神経の伝達異常

足の神経は腰の神経によって管理されています。

よって、首と腰のバランスが崩れると足へ症状が出やすいという事が特徴です。

②間違った健康法

ストレッチを関節技の様に行う選手や指導者、セラピストも多いので注意が必要です。

③生活習慣