敏感モードとトリガーポイント
トリガーポイントとは、筋肉だけの問題ではなく、
神経・筋肉・感覚の反応が集まりやすいポイント(ツボ)です。
敏感モードになっている方は、このポイントを軽く触るだけでも強く痛みを感じることがあります。
これは、痛い場所だけが悪いというより、神経が興奮し、体が刺激を拾いやすくなっている状態として見ることが大切です。
敏感モードの方はこのツボを軽くちょんっと触るだけで痛みを感じます。
強く押して痛いのは普通ですが、これで痛いのは異常です。
鈍くなった感覚が戻る時、 反応が出ることがあります
体の状態が悪い期間が長くなると、敏感になるだけでなく、反対に感覚が鈍くなる場所も出てきます。
本来なら感じるはずの刺激に気づきにくくなり、体が負担のかかっている場所を認識しにくくなることがあります。
そのような鈍くなったトリガーポイントや神経の通り道に、優しい刺激を入れると、知覚が戻り始めることがあります。
知覚が戻るということは、体が負担のかかっている場所に気づきやすくなるということです。
イメージとしては、
体にとって負担になるものを、負担として認識しやすくなるということです。
毒を毒として認識しやすくなるように、
今まで鈍くなって見逃していた体の異常に、
反応できる状態へ戻っていくイメージです。
その過程で、施術後に
軽い痛み・違和感・だるさ・重さ
を感じる方もいます。
これは、強い刺激で無理に壊している反応ではありません。
体が刺激を受け取り、今まで鈍くなっていた場所を認識し、神経や筋肉が反応し始めた時の一時的な体の変化として見ることがあります。
このタイプは自分が悪いと自覚しにくいので、私もこの患者様を良い状態に導くのに苦労します。
モチベーションの維持も努力が必要です。
ただ放置するとどこまでも悪くなるタイプなので放っておくのはおすすめしません。
首まわりの反応と、 自律神経へのつながり
例えば腰まわりでは、施術後に2〜3日ほど軽い痛みや違和感を感じる方もいます。
これは、鈍くなっていた感覚が戻り、体がその部分の負担に気づき始めた時に出る反応として見ることがあります。
体が負担のかかっている場所を認識しやすくなることで、その場所に反応が起こり、回復へ向かう準備が始まることがあります。
また、自律神経は内臓の働きにも関わる神経です。
背骨まわりや腰まわりの神経反応が変化すると、内臓側の神経にも刺激が伝わり、お通じなど体の反応に変化を感じる方もいます。(快便)
もちろん、すべての方に同じ反応が出るわけではありません。
大切なのは、痛みだけを見るのではなく、敏感になっている場所、鈍くなっている場所、体が反応している場所を見ながら、神経・骨格・筋肉のつながりを整えていくことです。






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